<鷲家>
 大台方面へ伊勢から行く途中に鷲家はある、高見峠を越え166号線を進み、吉野方面の分かれ道が古い町並みを残す鷲家である。
 年数回は通り過ぎ、いつもいい町並みだ、とは思っているが、止まって歩くのは初めてだ。鷲家といえば、日本オオカミ終焉の地として結構知られている、しかし明治維新前の天誅組終焉の地でもあった、こちらの方が有名なようだ(今回始めて知った、もっとも天誅組の話は日本史でかすかに記憶が残る、十津川村を舞台にした勤皇の士の反乱事件として)。
     三叉路
           道標
 166号線を分かれ吉野へ向かう、すぐ昔の三叉路に、そこに道標、案内板、そして横の旧家は藤堂藩本陣だった油家だ。それでは旧家数件の町並みをお楽しみください。
   
             
     
             東堂藩本陣跡
   
 町のそこかしこに天誅組の遺跡、墓など残り、鷲家の村でいかに天誅組が尊敬の的になってきたか良くわかる。1つの遺跡天誅組記念碑、そして墓の残る竜泉寺を訪ねる。
       竜泉寺本堂
 帰りは166号線を高見に戻ったログの鷲家の里により、草ダンゴ、清酒高見山など買い物。近所のオバさんたちの村おこしの拠点らしい。
    買い物はココがいいよ

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