<美山町の茅葺民家>
 京都の北、最近保存地区に指定され、茅葺の里として売り出し中の町のようだ。伊勢より京都は約3時間、なお周山街道を2時間位で美山町だ。
 町の案内の広場は駐車場も広く、特産物の販売、横に美山牛乳の工場もある。京北町あたりより、元茅葺民家の建物が目についていたので期待も高まる。車を保存地区の美山町北へ走らせる、茅葺民家のそば屋が見えるともうすぐで保存地区だ。
     右が駐車場
 遠景でもはっきり見える茅葺の民家群が現れる、右に大きな案内、駐車スペース、喫茶室を兼ねたドライブイン(?)が。そこに駐車し町中の散策をスタートする、いずれの建物も民家として使用されており,観光地化はほとんどされていない。数件は民宿をしている模様だが大きな案内看板は無く、地味だ。
  
               
 村全体がいい味を出している、規模は白川号郷の大家族用では無いので大きくは無い。が、世界遺産に指定された白川郷とは異なりのんびりとした雰囲気がただよう。あまり売り出さずこの静かな雰囲気を何時までも残したいものだ。
    
 あまりジロジロのぞくと迷惑だろう、と、観光は手早く切り上げ花背方面へ向かう。
         遠景がいいね〜
この方面もを走ると、結構茅葺の民家が現れる。このあたりのキビシイ土地柄を支えていたのは茅葺に家なのだ、普通の家が我々には新鮮に映り、それを観光としてしまう。将来、アフリカの土民ショーのように、茅葺の里でもカスリを着た娘が昔ながらの生活を再現するショーを演ずるのでは???。う〜ん、それ見たくないな〜。

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